今時のバイクは殆どがインジェクションですが・・・。
GPZ900Rの純正チョークレバーを正常動作させる調整です。
社外品に交換しちゃってる方のほうが・・・
そもそもノーマルキャブのほうが少数派な・・・。
まぁまぁ。
純正チョークレバーを使っている方向けの記事です。
ヤ〇ー知恵袋か何かで困っている方がいましたので・・・。
引いてもすぐに戻ってしまう・・・と
任意の位置にとどまってくれるものじゃないのか・・・と
そのような感じの質問だったと記憶しています。
正常なチョークレバーとは・・・
目いっぱいレバーを引っ張りエンジン始動。
アイドリング+α のエンジン回転数のところまでレバーをもどす。
もちろん戻すときは押してもどす。
しばらく放置 ( グローブ付けたり、ミラーをひろげたり ) 。
アイドリングが落ち着いたらレバーを完全に戻して走りだす。
引いたまま走ったりしますけどね。
そうですよね。
スルスルと戻ってしまってはエンジンが温まるまでずっとレバーを押さえておかなければいけなくなりますよね。
っで、調整です。
・・・調整できます。
↑ すでに左集合スイッチを開けた後の写真です。
親指で押さえているのがチョークレバーですね。
このネジ (ピンクの矢印) で小さい鉄板をおさえています。
鉄板の奥には、半透明で少し弾力のあるプラ素材が、バネで押しもどされるように仕込まれています。
で、
このネジを締め込むと、プラがチョークレバーと接しなくなります。
緩めると、バネに押し戻されたプラがチョークレバーと接するようになります。
なのでレバーがスルスルで戻ってしまう場合は
ネジを緩める。
=プラが押し戻される。
=プラがレバーと接するようになる。
=任意の位置でレバーを止めることができる。
っな感じです。
緩めすぎると固くてレバーが引けなくなります。
引けなくはないか?(笑)
1回では決まらないと思います。
何度か組んでバラして程よい硬さに調整します。
困っていた方、お試しください。
作業をするにあたってはすべて自己責任でお願いします。
パーツリストで調べましたが集合スイッチ内部のパーツは注文できませんね。ハウジングアッシーで交換になりますね。ハンドルバーの項目にあります。
↓ すり減ったプラスチックパーツを再生?する記事です ↓ 。