先日、メンテナンスしたばかりのバッテリーでしたが・・・。
その日は夜勤でして・・・。
帰宅時の朝の気温は7℃~8℃くらいでした。
仕事が終わり、いつものように
メインキーを ” ON ”
チョークレバーを引いて
セルボタンを押して
キュルキュルキュル・・・
もう一回
キュルキュルキュル・・・
少し時間をおいて
もう一回
キュルキュルキュル・・・
ダメですね。
長く乗っていると、こんな時も慌てることはありません!
うちの GPZ900R は通勤車でもあります。
寒~い季節の早朝に出勤・退社・・・
エンジンがかからない!
なんて事はフツーな事です ( ´∀` )!。
っで、
押しがけ!
ですね。
重たい、大きい車両は
あまりおすすめはしませんが・・・。
そこそこセルを回す力は残っている。
のだけれど、エンジンをかけるだけの力がないって場合は秘策があります!
タイトルでネタバレしてますが・・・。
① まずはギヤを3速にいれます。
” 2速じゃないとかからないよ!”
っな意見もあるかと思いますが・・・。
② 次にチョークをひきます。
チョークレバーが戻っちゃって引いたまま固定できない方はこちら・・・
③ そしてメインキーを ” ON " にします。
④ クラッチレバーを握ります。
⑤ クラッチレバーを握ったまま車両を押します!!
押して走れる限界までスピードに乗せます。
ー 表現がアレですが ー
・・・タッタッタッタッっと小走り・・・
位のスピードです。
メーターは多分見れないです。
遠くの先を見て押さないと危ないです。
下り坂があれば利用しましょう!
⑥ ヒョイっと横座りでシートにお尻を乗っけて
体格とかバイクとの相性とかシート高とかいろいろあると思います。
これが危険と感じるならば
押がけはやらないほうがいいと思います。
飛び乗る事が出来なければ1人での押し掛けはできません。
誰かに押してもらうか素直にブースターケーブルで。
⑦ 同時にクラッチレバーを放します。
うまくいけばこれでエンジンがかかるはずです。
⑧ 車両から擦り降ります。
エンジンがかかろうがかかるまいが
コケる前に飛び降りてくださいね。
っが、大抵は1回じゃかからないです。
なのでもう一度 ① に戻って・・・
ちょっとまった!!
ここでかからなかったらその場でクラッチレバーを握ったまま
セルボタンを押してください!
セルが回ることが条件ですが・・・。
これでかかることが多いのです!
これでもダメならもう一度 ① に戻って・・・
を繰り返してください。
だめなら直ぐに押しがけ続行!
ではなく間にセルボタンを押す。
これ、意外と肝ですよ!
うちの車両にだけ効くワザかもしれませんが・・・
おっと!⑧ の続きですね。
うまいことエンジンがかかれば
⑨ クラッチレバーを握り
チョーク全開のままエンジンがかかっています。
初めてだとビックリすると思います。
焦らずにクラッチレバーを握ってください。
放したままだとバイクが先にいっちゃいます!
焦らずに素早く!です。
⑩ チョークレバーを程よい位置まで戻します。
左手はクラッチレバーを握っています。
なのでバイクを腰にあずけて支えます。
空いている右手でアイドリングするところまでチョークレバーをもどします。
⑪ ギヤをニュートラルに入れます。
⑩と⑪はどちらが先でもいいですけどね。
チョーク全開でエンジン回転数が上がってます。
マフラーを変えていたりすると音量も上がっていますので
多分チョークが先ですね ( ´∀` )!
あとは、クラッチレバーから手を放し、ゆっくり暖気してください。
作業をするにあたってはすべて自己責任でお願いします。
押賀家って・・・。「おしがけ」を変換するとこれなんですね。
( ´∀` )!