カムチェーンテンショナーの調整です。
オートなのにオートでない(笑)純正カムチェーンテンショナーです。
タペット調整は年1行事で行っていてベテランですがっ!
カムチェーンの調整をするのは今回が初めてです。
( 実はこの先で書いていますが、今回で2回目の調整なのだと思われます? )
情報によりますと「2ノッチくらい出さないと音は消えないらしい」ので、いきなり2ノッチだしから・・・。
っで、エンジン始動。
アイドリング下がってるし・・・
張りすぎで抵抗増し?
ヒュルヒュル音するし・・・
チェーンガイドにこすれる音なのかなぁ??カム受けのメタル等に過負荷だともっと嫌なキリキリ音がする気がします。←私の素人判断です。
もしかしたら、これでも OK なのかもしれませんがアイドリングが下がっているのは確かなので、張りすぎと判断します。←私の素人判断です。
カムチェーン切れ→エンジンブローは洒落にならないですからね。
っで、一度張ったものを緩めるのも何ですが、2ノッチ出した物を1ノッチ引っ込めて、オートに頼った出代より1ノッチ出しで改めて組みなおしです。
ヒュルヒュル音は少しは聞こえますが無理している感じではないです。
アイドリング回転数も通常通りだと思います。←いい加減だな!
っで、試走です。
初めての作業なのでビビッて 2~3000回転でシフトアップです (笑)!
・・・ものすごくシルキーです。
スロットルに忠実に反応します。
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この感じは・・・
以前、車検前にバイク屋さんでタイヤ交換を頼んだ時の・・・
1日あずけたんですね。その時の帰りに感じたのと同じフィールです。
同調とってくれたのか?まさかねぇ・・・
もしかして、エアスクリューの調整してくれたのかな?
っで、家に戻ってエアスクリューを触ったんですね。
ん?変わってないな・・・。
っな事があったんです。
あくまでも推測ですが、サービスの方がカムチェーンを張ってくれてたんですね。
・・・きっと。
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1ノッチ出しで決定です!
スライド式のカムスプロケットがあれば・・・。
ないものは仕方ない (笑)!
後日、バルブクリアランスを再調整して作業終了です。
左が2ノッチ、右が1ノッチ出してテンショナーのユニットをエンジンに押し付けた様子です。
右側の隙間はわずかですが、チェーンガイドを押している感じは指先に伝わります。(写真ではわかりずらいですが、ピッタリとはついてはいません)
上下のボルトを交互に締めながら取り付けます。
写真左
10.3㎜ 。ノギス外しちゃってますがデプス基準面をチェーンガイドに当たる面に合わせて出代を計測してます (ピンクの線と線の間です)。走行距離 75000km です。乗り方、他諸々あるんであまり役に立たないデータですね。
写真右
カバーの矢印は上に向けて組付けですね。
作業を行う際はすべて自己責任でお願いします。
・・・ ひとりごと・・・
作業するにあたって、いろいろ調べてたんですが、HONDAの一部車種では、エンジンの前後でカムチェーンを張るんですね。ホッホ~ッ・・・。少し前のカムギアトレーンといい・・・変態ですね ( ´∀` )! ←誉め言葉です。