何とかなるさ!何とかしなくちゃ!?

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カウル補修はプラリペア

サイドカバーの補修です。GPZ900Rの整備をしているのなら必ずやっちゃう?ピン折れです。たま~にですがヤフオク見てると、対策用にステンレスのピンが出品されてますよね。それくらい折れやすいって事でしょう。

 

ピン折れの補修は今回で2回目です。前回の補修は・・・何年前か思い出せないくらい前なので今回紹介するのと同じように補修してもらえば数年は大丈夫だと思います。

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補修材はプラリペアです。私が初めて使った頃は、デイトナさんで扱ってましたが、現在は武藤商事ってところになってます。もとは、武藤商事の製品だったってことなんでしょうか? 

初めて購入するときは少量がセットになったものをお勧めします。なんせフルセット!ですから、必要なものはそろってます。セット内の粉の入った容器は小さくて、どこにでも置けて使いやすいです。それと、万が一ひっくり返しても、小さい容器のおかげで被害が少なくてすみます!ちなみにですが、今回の補修時に私、ひっくりかえしてます ( ´∀` )! 

MUTOSYOUJI [ 武藤商事 ] プラリペア ホワイト [ 品番 ] PL16W [HTRC3]

強い補修をするためのポイントです。溶接で言うところの開先をしっかり作ります。ちなみにですが溶接はアークしか持ってないので偉そうなことは言えません・・・ウデのほうも・・・。

本体とピンには、折れた角度・位置で仮止めできるギリギリを残して、十字になっているすべての面に開先を入れます。リューターがあれば楽できますがなければヤスリでやってください。プラリペアでボテボテに盛り付けるのなら、やらなくてもいい作業かもしれません・・・が、ここは作業を楽しむためにも?!ぜひ!!

上の写真は、開先作った後の写真です。前回の補修痕まで削っているので汚くて分かりずらいですね。実際には下図のピンクの部分を削る感じです。図はピンだけですが、カバー本体とピンの両方です。

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充分に開先を作ったら、まずはアロンアルファで仮付けします。点で付けて動かなければ、それで充分です。あとは、プラリペアでの補修です。

セットに付属の、針の付いたスポイトに溶剤を入れて針先を下に・・・針に溶剤を伝わせながら粉の入った容器に針先を持っていき、容器の粉をまとわせたら開先めがけてス~っと持って行き・・・説明書通りにやってください!

 

粉の容器はできるだけ対象物の近くに置いたほうがいいですね。容器が遠いと、針先にまとわせた粉が途中で落ちて・・・「ぁワワワ!」になりますよ!

 

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