先日、ステムを交換したのですが・・・。
ハンドルはそのままで、ステムだけの交換です。っが、お NEW なステムでは、ハンドルの固定が「あまい 」です。ステムは 3T から PRO の製品に交換です。ハンドルはスペシャのアルミです。
規格通りの同サイズで組み合わせれば、固定されない!なんて事はないと思うのですが、ステムとハンドルの相性ってあるんですかね?
「トルク管理が甘いんじゃない?」
そんなことはないです。
「信じてください!」
っと、しか言えませんが・・・。
交換したステムの、クランプ部分の裏側なんですが、ギザギザの凸が作ってあります
「これじゃ面圧かからないんじゃ・・・。」
まぁまぁ・・・。
対策~っ!
まずは、" ファイバーグリップ " ですよね?
クランプ部分にササっと塗り込んでボルトを締め付け。
ブラケットを握って、全体重を下向きに・・・
「ウリゃー」
ダメですね。全く効いてないです。
次は古チューブを細く切って、ハンドルとクランプの間に挟み込みます。
しっかりとボルトを締め付け、フルパワーで・・・
「ウリゃー」
これもダメです。
軽い物を、シートステーやシートポスト等に固定するための、「サイズ合わせ」には有効ですが、高加重には耐えられませんね。挟んだゴムは、ズリズリと巻き込まれる感じになり、動いちゃいます。
ケミカルが効かない、挟み込みもダメ・・・。
「どうしよう・・・。」
「ハンドル径をデカくするか!」???
・・・タッタラ~
「アルミテープぅ~」
アルミテープをいい具合に切って・・・クランプした時に見えないように、ぐる~っと一周ハンドルに巻き付けます。
ボルトを締め付け、全体重をブラケットへ・・・
「ウリゃー」
!!!
バッチリです 。
ガッチリです。
カ・ン・ペ・キ・です ( ´∀` )!
その後、実走もしましたが、まったく問題無しです。
指定トルクで締め付けているのに、なぜだかハンドルが動いちゃってた方!
一度お試し下さい 。