何とかなるさ!何とかしなくちゃ!?

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点火系トラブル!?

謎のエンストが再発です。症状は前回と同じで、いきなり「スッ・・・」っと電源を切られる感じです。走行中、停車時 ( アイドリング中 ) 、温まっている、温まっていない、にかかわらずです ( あとで書いていますが、今回の症状には、前回とはビミョ~に違ったニュアンスが加わっています ) 。

症状は同じなので、とりあえずですが、前回と同様にケミカル剤をつかって応急処置を行います。っで、一時的に症状が治まれば、「当たり!」と考えて、いよいよ?メインスイッチ ( キーシリンダー ) の交換かなぁ・・・っと考えていたのですが・・・。

  治まりません(笑)!

応急処置で症状が治まらないとなれば、ほかに原因がある様な気がします。

ハーネスたどるのは嫌だな~・・・

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注意!

今回の処置のあと、症状が治まり、丸1週間たったところで記事にまとめたのですが、翌週には、また再発してしまいました。処置前と比べると、頻度はかなり少ない ( 再発した翌日、翌々日は何事もなく、その次の日に「あっ・・・」な感じです ) のですが、どうやら、他にも原因があるみたいです。

なので、「こんな事もあるんだね~」っと、参考程度に読んでください。

’21.2.11

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スイッチがたくさん・・・ 

っということで、まずはスイッチ回りの確認ですね。ハーネスは最後の最後で(笑)。

セルモーターは元気に回るし、再始動はできるので、スターター系は関係ないはず。

クラッチ握ろうが、握るまいが、走行中の点火カットとは関係もんね。あくまでもスタート時の安全装置?なので、ロックアウトスイッチはパス。

ニュートラルスイッチも同様、走行中の点火カットとは関係ないのでこちらもパスです。

点火系のスイッチかぁ・・・

メインスイッチ ( キーシリンダー ) は、前記の通り今のところ違うと判断 ( ← ケミカル剤をもってしても、一時復調すらできない位に ” ダメダメ ” ということは考えられますが・・・ ) 。

走行中にサイドスタンド出したら・・・怪しいな・・・サイドスタンドスイッチ。ほかに考えられるのは、いつでも、まんま不具合を再現できるキルスイッチかな・・・。

原因発見!っと不調の詳細

っと、いうことでまずは、サイドスタンドスイッチから確認です。ちなみに私の車両では、「いつでもサイドスタンドは跳ね上げている仕様!」に変更済みです。なので、念のためカプラーの抜け確認です。

「異常なし!」

続いては、キルスイッチです。カプラーを外して ( 赤 / 黄と赤に ) テスターをセット。

スイッチの導通チェックです。

キルスイッチを RUN / OFF / RUN!

「・・・んっ」

「RUNで針振れとるがな・・・」

「ハイ!キルスイッチね!」

キルスイッチの RUN 状態で、断続的にフラフラとテスターの針が振れています。その動きの中で、一時的にですが、完全に針が落ちる瞬間があります。不規則ですが、何とか繋がっている間はエンジンも止まることはありませんが、瞬間的にでも導通が途切れれば、当然ですがエンストです。これが原因ですね。

っと・・・

前回と同様の症状と書き出しましたが、より詳しく報告すると、前回の症状にはなかった感覚として、「んっ?止まりそう?」っというのがありました。

「止まりそう」だけではアレ ( 参考にならない ) でしょうから、もう少し突っ込んだ?表現をすると・・・。

ボコツいて ( 燃料系の不調 ) いるわけでもないのに、「カブリ気味?火が弱いの??」っと感じさせ、「ん?止まりそう?」っな、感じです(笑)。この感覚は、特に減速時に多く感じたように思います。参考になりますかね?

っで、「止まった・・・。」の時もあれば、「おぉ~っ、止まらんのか~い。」の時もある。

・・・これが今回の不調の詳細です。

同様の症状・感覚で、謎のエンストが起こるのならば、キルスイッチかも?です。

部品交換する?

「修理 ( 半田盛り ) できるかな?」

っで、ハンドルバーからスイッチを外して接点部分をチェックします。

「ぬぅ~・・・」

バラせそうもないです。

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ガワから中身を取り出しましたが・・・

なので、とりあえずスイッチのどのあたりで ( 横スライドとか、完全 RUN 位置でなければ意外と安定して導通してるとか ) 導通が途切れるのかを確認です。良い位置が見つかれば、何かを挟む等して、上手い位置にスイッチを追いやって固定し、部品交換までの間をしのぐ作戦です。

っで、テスターセットして・・・ RUN / OFF / RUN!

「んっ?」

「大丈夫じゃん?」

「なんで???」

あれだけ針が振れてたのに、ハンドルバーから外した状態では全く問題なしです。

スイッチ単体では異常がないのに、ハンドルバーに取り付けた状態では導通が途切れる???

訳が分からんので、確認のためにもう一度ハンドルバーに取り付けて、導通チェックです。

スイッチを RUN にして・・・

「やっぱり振れてんじゃん!」 

「もう一度スイッチ単体にして確認だな!」

っで、テスターをセットしたままスイッチを固定しているプラスネジを徐々に緩めていくと・・・

「振れ止まった???」

「エぇ~~~!」

ウソみたいですがホントの話です。

もしかして、部品交換しなくてもいいかも?

組付け不良 ?・・・っで ?

私が、スイッチをハンドルに組み付ける時の癖?なんですが・・・上下のスイッチ固定用のネジは、上から締め付ける癖があります。「ケースの合わせ目を美しく」と「雨水侵入防止 ( 効果のほどは・・・ ) 」の為にです。これが実は良くなかったのかもしれません。

なぜかというと・・・

いつものとおりに、上のネジを優先して締めこんで組み付けると、どうやら導通不良がおこるみたいです。

これまでも、スロットル部の清掃や、ワイヤーの注油等でバラシと組付けをしてきましたが、この症状が出たのは今回が初めてです。

目視では確認できませんが、癖の強い組付け(笑)と経年の劣化でスイッチのケースが変形しているのかもしれないですね。

参考までに・・・

「上のネジを目いっぱい締めこんだところから 1/2 回転戻した状態で、下のネジを目いっぱい締めこんで固定したところ」で RUN 時の導通は安定しています ( 今回の件、私の車両で、です )。 この状態で、スイッチ自体はしっかりと固定されています。

少し不安なところもありますが、原因はわかっているので、今回はこれで良し!?とします。  

つづきの記事は こちら から。