ZZR1400 のクラッチレリーズに入れ替えるのなら「こちらも同時に交換ね!」っな、両端平面 ( 切りっぱなし!? ) のクラッチプッシュロッドの話です。
クラッチの引きを軽くするための定番チューニング「ZZR1400 のクラッチレリーズに入れ替え」。私の GPZ900R も、ご多分に漏れず入れ替え済みで、それに合わせて、クラッチプッシュロッドの向きも、マニュアルに指示されている向き ( 球状側が車体左側 )とは「逆」にして取り付けています。
「最近クラッチの切れが・・・」
なんてことはなく、今のところ特に問題は起きていないのですが、この状態 ( プッシュロッドの逆付け ) で長期使用していると、オペレーティングプレートのロッドフォルダーが、プッシュロッドの球状先端に負けて窪んでしまうとか・・・。
切りっぱなし?
ウツケた頭でフリマサイトをながめていると、純正と同じ長さで両端平面、値段も手頃なクラッチプッシュロッドを発見。
「プッシュロッドなぁ。いい機会なんじゃない?」
っで、試しに購入。なのですが、届いたロッドの端面は・・・
「ビミョ~なんです。」
切断面は、しっかり磨いてくれてはいるのですが
「真っ直ぐ切れてなくねぇ?」
あえて写真は残しませんが(笑)・・・
「レリーズピストンの球、っと反対側のロッドフォルダーにあたる部分が、ナナメじゃなぁ・・・。」
どうする?
「このまま使うのは抵抗あるなぁ・・・どうしよう?」
ってことで!?ドリルチャックにプッシュロッドをセットして
手ヤスリがけ!
「これ以上は悪くはならんだろう(笑)」
高いところだけ削るイメージで ( できないことはわかってますが w ) ・・・
少し削ったら、チャックから外し、削った面に光をあててクルクルしながら目視確認・・・
こんなもんかな?
当然!?ど・センターは出てはいませんが・・・これが限界です(笑)。
っで?
通勤で1週間乗ってみて、確認・・・
まぁ・・・許容範囲かな?
ちなみに、逆さ付けの純正ロッドは、もちろん、ど・センター。
なんとなくモヤモヤした感じはのこりますが(笑)
とりあえず!?作業終了!!
加工の話はここまでです。
この先は、空想とたわごとです。
これって・・・
渋滞時に「この人クラッチ握りっぱなし?」って方の後ろについたりしますが・・・。
重~いクラッチな、GPZ900Rだと握りっぱなし!はまずないわけで、止まるたびにクラッチを切ってニュートラルに、発進するたびに1速に・・・少しでも左手を楽させるために???
これって・・・
「クラッチの引きを軽くすると、握りっぱなしが多くなるからロッドフォルダーやられるよね。重くしちゃえば ( いちいちニュートラルに入れるだろうから ) ロッドフォルダーの負担が少なくなるんじゃね?」
クラッチの引きが重いのは、設計者の意図したこと(笑)?
ひと安心?
設計者の愛情?を無下にして(笑)クラッチの引きを軽くする。
っと、信号待ちや渋滞時の、クラッチの握りっぱなしが多くなる。
っと、設計以上の負荷がかかってしまいロッドフォルダーが窪んでしまう。
・・・本当に球状の端面が原因でロッドフォルダーが窪むのか?
平面の端面でも、長時間の押し付けでは同じように窪んでしまうのでは??
球状の「点」よりは、平面の「面」のあたりのほうが「マシ」なのか???
「ぬぅ~。」
・・・とりあえず?両端平面のプッシュロッドに交換をして「ひと安心」っとしたいところですが、今まで通りマメにニュートラルを出す乗り方でいこうかと・・・多分それがカワサキの仕様だと思うので(笑)。