小さな荷台につり合わない大きなリアボックス ( プラスチック製 ) 。ボックスの中はいつもカラで、入れたとしても軽いものしか入れないよ!って方だと問題ないのかもしれません。っが、この手のボックスをセットされているかたは、たぶんガッツリ物入れとしているかたが多いのではないかと思います(笑)。
※ ・・・メインの部分は、プロの方に製作依頼をして、出来上がったものを取り付けた記事です。私のしたことはサイズ測定。その数値が参考になれば良いかなぁっと思って書いた記事になります。
どこが抜けるん
っで、ガッツリ使用しているうちにかなりの確率でボックスの底が抜ける・・・
小さい荷台に乗っかっている部分が残って、
荷台に乗りきってない部分、底というより枠が
抜けちゃうんですよね(笑)。
対策なんだが
っで、対策なんですが、ようするに・・・
ボックスの底よりも
荷台を大きくすれば良いわけです。
手っ取り早いのは、プレス ( press 新聞配達 ) 仕様の特大荷台が手に入ればそちらを使うのが簡単確実だと思います。ですが、T90D ( タウンメイト90 ) 用はすでに販売中止。某オークションサイトを探してみても、本当に T90D 用なのかどうだか怪しかったり(笑)、これかな?っと思うものが出てきても、まあまあな値段です 。
どうする
荷台延長 ( 拡大 ) のためには・・・手練れたおじさんよろしく、「コンパネ!!」を使うのも手なんですが、使っているうちに集成材特有の?切端からモソモソとほぐれてきて・・・。木材を使用するのなら集成材じゃないほうがよいのかも?
でもです!?
ここは、もう少しスマートに!アルミ板で!!
なんですが、
私の頭に浮かんだものは、DIY ( 私の技術 ) では難しいんです。
製作依頼
っということで、プロの方に依頼です。
とりあえず、「アルミ縞板 」「曲げ加工」等で検索してみてください・・・。
・・・出てきましたねぇ・・・。
っで
ヒット!した数社の中から、注文のしかた ( メール、電話、図面、手書きの図面、等 ) や、注文先の住所 ( 送料がかかりますからね ) 等を考慮して「ここだぁ!」っと感じたところへ・・・
加工屋さんが決まったら、サイズを知らせて製作依頼です。
ちなみに、私の頭に浮かんで(笑)製作していただいたものはこんな感じ・・・
↓・・・素人には曲げれないでしょ。↓

コの字曲げ、内寸で注文。穴あけはDIYで好みの位置で・・・。
↓ ちなみに、こちらのボックスの底に合わせたものです。

どうよ!?
っで、届いたものを取り付け。

「いいでしよ!」
あえて後ろにずらして位置決めです。

後ろにずらしたのは、乗車時に背中とボックスが近いのが一番の理由ですが、この位置だとセンタースタンドをかけるときの持ち手が使えます。

固定
裏側。
ミドリの丸は、荷台に空いている穴を使ってボルト&ナットで固定。間にはワッシャーをかませています。
ピンクの丸は、W型に曲げられた金具をつかって、荷台の枠を挟むようにボルト&ナット止め ( 写真は右の裏側。左も同じ ) 。
W型の金具の端が外に出ないように、荷台の枠よりも数ミリ大きく作ってもらっています。

箱の内側。
上の写真と色合わせ(笑)。
ボックスの底部分は、強度を上げるためか凸凹に作られています。っで、ミドリの部分は凸になっています。なので、製作していただいた縞板とボックスには ( 凸分の ) 隙間があるわけです。なので隙間合わせのワッシャーが必要です。ワッシャーなしでボルト&ナットを締めこむと・・・割れますね(笑)。
ピンクは凹部分なので問題なし ( 縞板との隙間なし ) 。締めこんでいっても縞板かW型の金具が曲がることになると思います・・・そこまで締めないでしょ?

肝心な!っと・・・
もったいぶってスミマセン!?
っで、気になるお値段は
¥4,400 プラス送料!!( 80サイズです ) でした。
オークションサイトで、 びみょ~な荷台を落札するよりかは
アリだと思うのですが!!
※ お店によって、もちろん値段は違いますが、だいたいこのあたりかと・・・。
2025年の記事です。
・・・上の写真。割れた跡がありますね。・・・これは抜けたんじゃなくて、憶測ですが、センタースタンドをかけようとしたときに、荷台と一緒にボックスの角を持ち上げてしまって・・・かな?
ボックスの補修の仕方は、機会があれば・・・。
今回の作業では、ボックスを後ろにずらして持ち手を確保しましたから、この割れ方はもうないでしょう(笑)。
もちろん底 ( 枠!w ) 抜けも!!