もう少し?続きます・・・T90D ( タウンメイト90 ) 。
今回のネタは、この手のバイク ( 改造パーツは皆無?っな T90D はなおさら ) を相棒に選ぶ方には、ウケない ( 需要薄 ) 内容かもです。
※ 重要・注意
GPZ900Rの記事ではあまりこういうこと ( 言い方では ) は書かないんですが・・・
今回の記事内容・・・例えですが、ブレーキフルードのエア抜きで根を上げちゃう感じの方は、手を付けないほうが良いと思います。キャブレターのセッティングもそうですが、それをすることが楽しくてしょうがない方、「バラしたものは戻せるっしょ!」っな方向けの記事です。
それから、参考にしてみようって方は最後まで読んでくださいね。書かれていることに「?」がつく方は、触らないほうが良いです。それから、自己責任の中身みたいなことも書いてますので、よろしくお願いします。
タイトルに対して前置きがながいです(笑)。
吸気と排気
うちにやってきた時にはすでに交換されていたマフラー。吸気に関しては手つかずの純正仕様。キャブレターの中身 ( ジェット類 ) も変更なし。
※ マフラーに関しては別でやるかもです。
使用環境
っで、前オーナーさんと私とでは使用環境も違うわけで・・・。
私の住む環境では、幹線道路使って
スロットル全開!っな場面も多くあるんです。
エアクリーナーボックスありとはいえマフラー交換はしてあるので
安牌とってメインジェット交換。

じぇってぃんぐ
っで、メインジェットを購入しセッティング。ノーマルの#100 から上げれたのはふたつ上の#105 まで。それ以上では凹付きがでます。
・・・力強いような・・・軽快さが薄れたような
・・・まぁ、リスク回避策として!
なので、これでいいんです(笑)。
っが、これが後々「なんでなん???」を引き起こします(笑)。

エアクリーナーボックス
ここからが本題です(笑)。
っで、なんとなく吹け切らないというかなんというか・・・これでいいとは言ったものの・・・
「そうだ、ボックスに穴を開けよう」
抜けに合わせて入りもね!!
なんですがっ! ↓ イメージ図です。

エアエレメントのセット位置が・・・
「マジっすか?」
「とりあえず雨風しのいで取り入れたボックス内のエアを、エレメントでろ過してキャブレターへ吸い込ませる」のが一般的 ( ですよね? ) だと思うのですが・・・
Mate90 は「エア取り入れ口にエレメントがセットされていて、そこでろ過されたボックス内のエアをキャブレターが吸い込む」なんですね・・・
つまり・・・
ボックス内は、ろ過された後のきれいなエアなわけです。
「・・・穴、開けられへんやん」
流体力学?
ボックスに穴を開けれないとなると、エアエレメント前のエア取入れ口を加工するしかないですよね。
※ ・・・ほかにもパワーフィルターとか何とかやりようはあると思いますが、カミさん ( 妻 ) がメインに使うバイクなもんで極端な仕様にはしないつもりです。
っで、エアクリーナーボックスからバックボーンフレームに差し込まれた、ダクト ( エア取り入れ口 ) を加工します。
細くて長いよりは、太くて短いほが抵抗は少ない・・・っで良いんですよね?(笑)
太くはできないですが、短くはできるでしょ!
それでは・・・
加工といっても・・・
「ぶった切りです。」

はじめは1/3ほどをカットしたんですが、ボックスを外している段階で元にもどすのが面倒なのは明らかでしたので、戻す前に思い立って半分に(笑)!!
・ゴムのダクトなので大きめのハサミがあればカットできます。
・元に戻すのが面倒・・・ブラインドでボルトネジ込み等々々々、あります ( いろいろやり様はあると思いますが・・・ )
カットしたダクトをエアクリーナーボックスにセット
↓ これをフレームに差し込んで位置を探りながらボルト止め。

ビフォーアフター
っで、カットした効果は ( ジェッティング後の感想です ) ?
タコメーターがついていませんので、感覚的なものになりますが・・・。
「まわります。」
私のライディングで 60㎞で巡行OK ( ←察してくださいw ) 。実走で有利に感じたのは2速での伸び ( 引っ張り ) です。そのおかげで2速から3速へのつながり、3速で使える回転数に入れていける感じです。
※ 極端なことはしてませんから、ノーマルプラス少々ですヨ。フロントが浮き上がってどうしようもないバケモノになるような期待はしないでください。ほんとに少々です(笑)。
なんでなん???
っで、「何でなん???」・・・メインジェットの話です。
エアクリーナーのダクトに手を加える前のメインジェットは#105。なのですが、加工後は#102 でも凹付き、結局落ち着いたのは純正と同じ#100 です。#100 でないとスロットル全開の前に凹ついてダメなんです。#115 から始めたんですけどね(笑)。
「何でなん???」
吸入抵抗が少なくなることで、ベンチュリー効果が効率よく発揮され、ダクト加工前にセットされたオーバーサイズのメインジェットではガソリンを吸い上げすぎて・・・
ちょ~適当な憶測です。(笑)
憶測以上の答えは出てきません!!
そういうこと
ノーマルよりも回るようになったエンジン、安牌とって上げていたメインジェットが落ちついたのはノーマルと同じ#100 。
・・・危ない匂いがします。(笑)
っで、不安になりいろいろ調べていると、おたく ( もとい!マニアック ) な方はいるもので・・・
ケイヒンとミクニのメインジェットについて詳しく書かれている方のブログにいきついたんです。そこで紹介されていることを ( 私の解釈もいれて ) つまませていただきます ( リンクフリーであればリンクしたいのですがしょうがない ) 。
ミクニの♯100 の穴径は 0・85㎜ 。
ケイヒンの穴径が0・85㎜ の番手は#85 。
・・・「流量で」とか「実際の穴径で」とか、メーカーによる番手の決めかたの違いで・・・っと、いうことみたいです。
っで、HONDA の CUB90 のメインジェットが年式違いで#82とか#85 なんですね。
HONDAはケイヒン、YAMAHAはミクニです。
・・・そういうことです???
極端なメカチューニング・・・ハイカムとかボアアップとかをしていない、4サイクル90㏄だと”その辺”なのかなっと ( ノーマルエアクリボックスダクト加工じゃなく、パワーフィルター仕様だともう少し上げれそうな”気”もしますが・・・ ) ・・・燃調に関しての危ない匂いの心配はいらないのかも?・・・かも!!です。
っということでジェッティングはこれで決まりかな?詰める気になればもっと細かくやれると思いますが、アイドリングからのちょいあけ以外は、加速中もはぼフルスロットルですからね。
くどいかもですが、もう少し
もうすこし・・・燃調についての危ない匂いは解消されたかも!!っな、感じになってますが!?
・・・なんですが、 YAMAHAさんが押さえつけていた吸気抵抗を、僅かかもしれませんが、ダクトを短くすることで解放したわけで、そこ ( 高回転 ) を多用することによって、エンジンにダメージを与えるかもしれません。回す・・・レッドゾーン・・・オーバーレブ・・・そういうこともありうるということです。
参考にされる方はくれぐれも自己責任で。