ハンドルスイッチ内側の「ダボ」。この「ダボ」を、ハンドルバーに開けられた穴にセットして組み付けることで、スイッチは固定されクルクルまわってしまうことなく、スイッチの操作ができるんですね。
ダボがない
「ダボ取っ払ったの誰だよ!」
・・・私です(笑)。
大柄な方が上から抑え込むようにハンドルバーを握れるのなら、元のスイッチの位置でも問題ないのかもしれません。っが、私の身長 ( 171㎝ ) だと、上からではなく ( 多少かもしれませんが ) 後ろから前に突っ張るように構える ( 腕の角度は地面に水平に近くなる ) 形になると思うんです。そうなると、頻繁にウインカーを操作する左側のスイッチの位置は・・・
「そこじゃないんだよなぁ」
私にとっては、上向き過ぎです。
親指をスッと伸ばした先に、ウインカー操作のレバーがない(笑)。
っと、いうことでダボは取っ払って、納得できる位置に調整をしていたんです。
ダボの修復
クルクル・クルクルとどうしようもなく回ってしまう!っというわけではなかったのですが、なんとなく「気分で!!」修復作業です(笑)。
もぎ取られた「ダボ」の代わりになるのは M4×8㎜ のホーローセット ( イモネジ ) 。
※ハンドルバーに新たに穴あけ加工する前提でイモネジのサイズを選択してます。
ニッパーでもぎ取っただけ(笑)の粗い面をサラッと処理したあとは、ドリルで下穴をあけてタップたて・・・。
ねじロックをたっぷり塗ってホーローセットをネジネジしたら修復完了。
位置の調整
ダボの修復が終わったので、次はスイッチの位置決めです。
私の好みの位置にもっていくには、かなりきわどい穴開けになりそうです。
そういう事です!?
「あ~」
「まぁ、そうなるよね。」(笑)
穴補修
溶接での ”盛り” ができない ( 駐輪場での作業です ) となると、パテ埋めか半田かなぁ・・・。
・・・
???
結んで団子にしたタコ糸を、埋めたいところにセットして、瞬間接着剤で固める作戦です(笑)!
・・・プロの整備士さんのしかめっ面が・・・
まぁ、私のバイクのことなんで・・・
見えないところだし・・・(笑)。
補修材がバーの内側に落っこちることはなさそうだし、もしかして、パテ埋めよりかはこっちのほうが良いのかも?
ちなみに・・・カッチカチに固まった後は、ヤスリがけできます。
調整後は、親指をスッと伸ばせばそこにウインカースイッチ。
「こうでなきゃ」