いわゆる「ハイフラ!」の「チ・チ・チ・チ」まで速くはないのですが、右折待ちの前車とくらべて「なんか点滅速くない?」っで、次の交差点では「・・・ん?戻った???」
・・・これは、ウインカーリレーの不良かな?
冒頭のとおり、GPZ900R の純正のフラッシャーリレーが劣化してくると、点滅間隔が一定ではなくなるようです ( ・・・あくまでも、私の車両で起こったことです。違うパターンもあるかと思います。参考までに ) 。
いきなり点かなくなるとか、点きっぱなしになることはなく、不安定ながらも点滅は続けてくれるので、フラッシャーリレーとしては優秀なのかな(笑)?
なのですが、点滅速度の決まりはあるのだし、つまらまいこと?に気を取られて走行するのもアレですので、上記の症状が頻繁に起きだしたら、フラッシャーリレーの交換時期だと判断してもいいのかと思います。
外れない
交換するっ!ということで、まずは外さないとね・・・。
ヒューズボックスの中にあるフラッシャーリレー。
2か所の爪で止まっている様なんですが・・・
あっちをつまんで引っ張って、こっちをつまんで引っ張って・・・
「どうやって外すん?」
端子の食いつきがよすぎるのもあるみたいですが
「抜け止め効いてるよね?」
爪の位置 ( 緑の三角 ) と、軸 ( 赤 ) の関係は写真の通り。
なので、ピンクの丸部分 ( 向こう側も同時に ) を押し込みつつ、リレー本体をつまんでひっぱって!
「ふ~。外れた」
ICリレー
っで、信頼性の高い純正品で・・・っが間違いないのはわかっているのですが、値段の安い ICリレーがなんとなく気になる!
とりあえずは端子の並びで商品選びです。3PINで各端子は
L ( 出力 ) 。 B ( 入力 ) 。 E ( アース ) 。
並びが同じなものがいいよね・・・
っで、MADMAX の IC フラッシャーリレーがビンゴ!
LED化はしないで、MAXのワット数も気にしないと・・・150W!!問題なさそう。
もしかして、そのまま「ポン!」で入れ替え可能か???
ちなみに・・・KZ1000は2ピン?・・・マッドマックスのジム・グース・・・いらない情報ですね(笑)。
サイズと、新しい抜け止めと
PIN位置は同じですが、側のサイズが違います。純正よりもMADMAXがすこし小さいです。小さいおかけで、加工なしでもおさまる事はおさまるのですが「抜け止め」が効かない状態です。
「普通に使っているのなら、まず抜けない仕様!」な純正に習って、何らかの対策をしたほうがいいですよね。
加工
純正の中身を全部取り去って、側をそのまま生かす作戦で!
・・・中身は、ガッツリ樹脂で固められています。
「・・・ ( 中身 ) 抜けんやろ。」
なので、「抜け止め」っが効いている底の部分だけを活かせば・・・とも思ったのですが、なんとなく隙間が気になりなり(笑)その周りも切り出して活かすことで、グラつきもなくすことにします ( 底の部分だけでも大丈夫だと思います ) 。
底の部分を両面テープ止め・・・抜け止めを利かしているようで、実は両面テープが外れたら・・・(笑)。
これなら「普通に使っているのなら、まず抜けない」かな?
両面テープの接着さえ剥がせば、側は使いまわしできます。
耐久性とコストと・・・
私の場合、通勤メインで使用しているので、フラッシャーリレーはフル使い!?です。その使用状況で純正リレーは10年以上は余裕な感じ。
なのですが、値段は驚きの(笑)!!・・・税込み¥9262 ( '23.6.17 )
一方、今回選んだ MADMAX の IC リレーの耐久性は未知数です。
っが、値段は税込み¥747 ( '23.6.17 モノタロウ ) 。純正の 1/10 以下!!
年1で交換したとしても、12年めまでは・・・
MADMAX で行ってみるかな(笑)!
※ こちらのリレーに交換したのは昨年 ( '22 ) の6月です。実際に一年経過しましたが、今のところ ( '23.6月 ) 、ICリレー本体の動作不良はありません。加えて、加工部分の不具合 ( 走行中に外れた等 ) 等もなく、日々順調にウインクしてくれています。